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自己愛性パーソナリティー傾向を助長する教義の歪み

基本教義(善川&富山作成)に対する大まかな批判を書いてみましたが
少し専門的で難しかったかもしれません。簡単にまとめると・・・

次元構造論や霊的世界観だとコーフクが言っている教義の大半は
コーフクの専売特許でもなんでもなく、心霊思想の二番煎じでしかない

・ 世間のスピリチュアリズム(心霊思想)のルーツを辿っていくと
 約2000年前の新プラトン主義という西洋哲学にその源流がある。
 大川は西洋思想史には特に疎いので、その思想的関連を理解できていない。

・ 仏教の取り込みについても、
 仏教思想の入門書にある基本用語を漁ってきて盛り込んだ観が否めない。
 上座部仏教、大乗仏教の「核心」を正しく理解しているとは言えない
 かなり我流に曲解している。インド大乗仏教(中観派・唯識派)の最も深遠な教理には手が届いていない。

⇒ コーフクが仏教理論書として掲げている「悟りの挑戦」「沈黙の仏陀」等の内容は、仏教史の入門書にある基本用語や概念を拾ってきて簡単に紹介したような浅いレベルでしかない。しかも、コーフクの心霊思想の色メガネを通して勝手に曲解している内容が少なくない。つまり、思想的な深みにも正しさにも欠けている。

キリスト教や聖書的世界観の取り込みについては、仏教以上にお粗末さが目立つ。
 善川が学んだのが「我流の聖書解釈」を繰り広げるサークルに過ぎなかったから。
 大川自身のその後の付足も、リベラル神学と聖書批評学の下手な二番煎じである。

「四正道」(愛・知・反省・発展)良さそうな「徳目」(看板)を4つ並べているだけで、1つ1つの内容はたいした中身が無い。思想的深さの伴わない雑多な寄せ集め教説

・ コーフク教義の特徴は、良さそうに思った他宗教の概念を節操なくパクってくるのだが、それらの概念の関係や整合性にまで注意を払っているわけではなく、全体としてみると、教理としての論理的整合性や統一性が極めて乏しい

というふうに、大まかに総括することができる、ということです。



コーフクの洗脳信者たちは、

大川隆法とコーフクを否定したならば
(そうした教説が、コーフクだけが説いている専売特許なので)

「霊的人生観」や「霊的世界観」をも同時に否定することになる、
と思い込んでいる人が少なくありません。


⇒ つまり、大川センセが嘘つきの偽者だとするならば
  私が信奉している「霊的世界観」も間違いだということになってしまう
  そんなはずはない!という思考回路です。

この思い込みが「縛り」となっていて
彼らが教団から離脱することの妨げ要因となっているようです。

実際はそうではありません。
そもそもコーフクの「霊的世界観」なるものは、
他の新宗教とスピリチュアリズムから盗用してきた寄せ集め教説に過ぎません。

大川隆法とコーフク教団は、それを節操なくパクって、あたかも
自分たちの「専売特許」であるかのように吹聴している盗人に過ぎない。

 ⇒ 長女さやかの他人の論文パクリが話題になりましたが、
   親子揃って、いや親子孫三代揃って、大川一族(善川/大川/さやか)は
   「思想盗みとパクリ」を生業としている
のでしょう。

つまり、大川隆法とコーフク教団が「まともかどうか」という問題
「霊的人生観」が「正しいかどうか」という問題とは
まったく関係性のない別々の異なる問題です。

大川隆法とコーフク教団を「偽者」であると「否定」したからと言って、
スピや他宗教も説いている「霊的人生観」までが否定されるわけではない

この点を明確にさせることが大事だと思います。

「この世」は仮の宿りであって「霊的な世界」(=天国)こそが真の本籍地である
という世界観は、何もコーフクと大川隆法が発明した専売特許でも何でもなく

ギリシャ哲学やキリスト教によって何千年も伝えられてきている
西洋思想史において、最も普遍的な考え方・世界観
(=二世界論)なのです。


<コーフクの教義はどこが歪んでいるのか?>

ちなみに、大川が「自己愛性人格障害」であることはもはや周知の事実ですが
この教祖の人間性に合わせるようにして、教義にも歪み(害毒)が含まれています。

つまりは、自己愛的パーソナリティーの思考回路を拡大・助長するような
害毒が垂れ流されているということです。

それは霊的なエリート主義他者を見下げることによる自己の高揚感です。

コーフクの洗脳信者たちの多くは、現実社会における自己像がコンプレクスにまみれています。

要は、自己価値感が低く、劣等感に悩み社会・他者に溶け込めず、挫折感を抱えています。ダメな自己イメージの反面、自分が「特別な存在でありたい」という野心だけは強いのです。

そうした彼らにとって、コーフクの歪んだ教義は、
大川隆法にとっても「誇大自己イメージ」を膨らませる補強装置となっています。

私は「世間巷のくだらない人間たちとは霊格が違うんですよ!」
私は「実は〇〇という如来・菩薩の生まれ変わりで、特別な存在なんですよ!」

私は「つまらない大衆には理解できないような高尚な霊的知識を私は悟っている。
だから、私は世間の一般社会には溶け込めないし、馴染む必要性も無いのだ!
彼らのような低い波動や価値感に、高尚な霊的エリートの私は合わないからだ」

といった尊大な自己理解を、コーフクの洗脳信者たちは持っています。
それが、彼らの横柄な態度、傲慢な言動を生み出している元凶です。

彼らの歪んだ教義(=世界観のフィルター)は、自分たちが特別で価値高い人間であり
私をいつも疎外している世間一般の人間たちは、霊的な真理が分からないクズなのだ
という「見下げの論理」が潜んでいます。

つまりは、他者を「価値低いクズ」というレッテルを貼って、
徹底的に叩いて見下げる
。その反動によって、
自分はあいつらよりも「価値が高い立派な存在なのだ」と自己認識する。

自己愛性パーソナリティー傾向が強い洗脳信者たちにとっては、歪んだコーフク教義が、自分と他者の価値の高下(落差)を作り出す装置になっているのです。


<大川隆法が「ナショナリズム」に傾倒するのはなぜか?>

以上の「歪んだ思考回路」を民族問題に転用すると、

特定の他民族を「卑しい価値低いクズども」と徹底的に見下げて
自分が属する民族を「特別に優秀な民族」だという優越感に浸る構図ができあがる。

大川隆法だけでなく、ヒトラーや、金正恩、トランプに至るまで
自己愛性パーソナリティー傾向が濃厚な人が「ナショナリズム」に傾倒しやすいのは

自民族の価値=自分の価値、というリンクがあるからでしょう。
他民族よりも、自民族が価値的に高尚である、と思い込みたい人たちなのです。

例えば、ヒトラーの場合は、
ドイツ民族(ゲルマン人)こそが人類の最高の民族であり
ユダヤ民族を「卑しい忌むべき民族」としてターゲットにして徹底的に叩きました。

トランプの場合は、
アメリカ白人こそが偉大な価値ある民族であり
雑多な不法移民こそが卑しい排除すべき存在、となります。

他者を価値的に見下げて叩いて卑しめることによって、
自己価値感を相対的に高揚させる、という自己愛願望が背後にあります。

私は常々思うのですが、右翼にしろ、左翼にしろ
極端な政治信条や民族主義に傾いていく人たちには特有の心理的歪み
があるようです。

彼らはむしろ弱い、劣等感に満ちた人間なのかもしれません。

他者の存在を喜び、他者を祝福して、良い関係を分かち合うことができずに
他者の存在を恐れ、他者を排撃して、断絶を生み出すことによってしか
自分の価値感を高めることができないのですから。

本当に安定した人間は、
他者の価値と固有性を認めて、良い信頼関係を築いて
相互に心地よい安定した暖かい交わりを維持していく
ことができるはずです。

自己愛性パーソナリティーの人たちにはそれが難しい。
だからこそ、他者や社会とことある度にトラブルを巻き起こしていく。

コーフクの教義には、このような害毒と歪みが垂れ流されている。
だからこそ、信者たちの人間性改善にはおよそ役に立たないのです。

コーフクの教義は特にこの最たるものですが、
そもそもスピリチュアリズムなどの「神秘主義」には

「霊的エリート願望」が濃厚であり
世俗から浮き上がって、脳内妄想に耽る傾向が強い。
神秘思想には、健全な社会性、他者とのリアルな関わり、が欠落しています。

私が、コーフクの脱会者に、他のスピ系への転向をあまりお勧めしていないのは
スピ系心霊思想は、自己愛的傾向を助長する装置になりかねないからです。

コーフクの元信者の方で心配なのは、脱会した後に
他の新宗教やスピリチュアリズムをコーフクの代用品としている場合に
それが自己愛傾向を助長する装置になってしまっていないか?という点です。

あるいは、人によっては、宗教ではなく、
過激な政治活動にのめり込んでいく人もいるかもしれない。
それが自己愛的傾向を支える装置となるからでしょう。


<自己愛パーソナリティーの歪みを癒すために>

コーフク教義に垂れ流されていた歪みと害毒によって
形成された「自己愛パーソナリティー的な傾向性」を自覚して修正すること
それが、脱会者にとって一番大事なことなのではないでしょうか。

そのためには、幾つかのポイントがあります。

・ 「見下し」「高揚感」といった価値操作をしないで
  ありのままの欠けだらけの自分を「受け容れる」ことを助ける

  ⇒ すごいエリートな自分を演出しようとする「底上げ思考」をやめさせる

・ 自分が特別な価値がある、何かができる能力や功績があるということでなくて、
  欠けだらけの足りない自分が、そのままで愛されていることを経験すること

 ⇒ 自分の持っている何かではなく、自分の存在そのものが愛されている
   という無条件の愛を経験すること

他人との信頼関係が深まり、愛し愛される暖かい対人関係を築くこと

以上のような要素があるかどうか?が大切になってきます。

私が思うに、スピリチュアリズム系の神秘主義釈迦仏教(上座部)
脳内妄想型、個人修行型で、他人との生きた交わりが欠落している傾向が強いですから
どちらかと言うと、パーソナリティ傾向の改善には向かないのでは?と感じます。

スピ系神秘主義、上座部(小乗)仏教、はそもそも「孤独な宗教」なのです。
瞑想やらで個人的修行にタコツボ的に篭ってしまい
他人や社会とのつながりや交わりを養う意識に乏しいのです。

また、神道系でもナショナリズム色、自民族至上主義が強いものは
明らかに自己愛傾向を煽る装置になりかねません。

これは私自身の宗教観でもありますが、
必要なのは「愛と交わりの宗教」ではないか?と思います。

タコツボ的に篭って瞑想やら修行に励んだところで
結局は、本人だけの自己満足にしかなっていないものです。

人が本当に、自分の足りなさや弱さに客観的に気付かされて
その中で、愛し励まされて、人間的にも成長していくのは
人と人との生きた「交わり」「関わり」を通してではないでしょうか?

消去法で、神秘主義が消え、小乗仏教が消え、民族主義的な神道が消えていけば
おのずと、残るのは「穏健な伝統宗教」(組織宗教)なのではないかな、と感じます。
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2010年12月4日 横浜アリーナ UFO騒動の真相

2010年12月に 横浜アリーナでアカンターレ祭が開催された際に
上空にUFO大群が出現したと、教団発表で騒いでいたことをご記憶でしょうか?

たしか、幸福実現党の関係者ら(佐藤なおふみ等)のブログに
UFO写真が掲載されていましたが、今やその影も形も見当たりません。
(偽装の発覚を恐れて、掲載写真を取り下げたのでしょうか?)
コピー掲載していた信者ブログ(現在停止中=脱会済み?)に写真がありました。

横浜アリーナ UFO騒動

そもそも、上空にそんなUFO大群が出現したならば、
もっと大勢の目撃者や撮影写真・動画がアップされているはずです。

しかし、実際にネット上にアップされたのは、
教団職員がアップした↓のようなUFO写真だけでした。

横浜UFO

信者たちのツイート内容も、「自分の目で確認した」とか
「ちゃんと写真・動画に収めました」という発言は皆無でした。

「横浜アリーナ上空に、UFOが出現したようです」という
又聞きの拡散ツイートばかりでした。
要するに、写真の出所は、教団職員だけなのでした。

このUFO騒動の真相は何か?
当時いくつか考えられる可能性がありました。

例えば、2chなどで言われていたのは
風船を大量に飛ばしたんじゃないかという説でしたが

・もし飛ばしているところを目撃されたらどうするのか?

・あれ風船だよね、という確証を市民に握られたら逆効果になる

ということが簡単に想像できるので、
そんなリスクの高い偽装工作はしないのでは?と思っていました。

それよりも、私が可能性が高いと思っていたのは
海外に膨大に存在する「UFO画像」を流用した、という疑惑です。

どこかで撮影されたUFO画像を勝手に流用して
横浜上空でこんなUFOが出ました~と嘘情報を流すわけです。

これならば、工作現場を目撃されるリスクもありません。

さて、先日UFO研究家が書いたサイトを何気なく見ていると
幸福の科学が流用したであろうと思われる画像を発見しました。

Guadalajara UFO Fleet2

メキシコのハリスコ州・グアダラハラで2004年に撮影されたUFO大群の写真です。
「 Guadalajara UFO Fleet」で検索すれば大量の写真が見つかります。

Guadalajara UFO Fleet1

おそらくは、こんなに大量のUFOが出現してすごいだろ!と主張したかった。
だから、このUFO大群の写真を選んだということなのでしょう。

この程度のしょうもない偽装をするしか能が無いのが、大川隆法と教団の実態です。

幸福の科学の「基本教義」は有難がるほどの内容か?

跡形もなく清水出家騒動が消え去ってはや2ヶ月
この2ヶ月でさらに脱会者や幽霊会員が増え
ただでさえ少ない活動信者がさらに減った。

逆伝道推進局長 大川隆法の底力が日本全国に知れ渡りました。

文春に「ドクターストップの診断書」を書いた医師が
教団関係者であったことも暴かれ、もはや打ち手無し。

現時点で幸福の科学の活動信者※は3000~4000人いるか怪しい
(※定期的に植福し、教団の活動に参加している意識的な会員)

今や脱会しアンチになった元信者or元シンパの方が多いでしょう。
その数はかつてのシンパ層も含めると5万人近いと思われます。
要は、最盛期の1/10以下に教勢・影響力が落ちたということです。
そして、今後は信者数が減っていく一方です。

私自身も「幸福の科学」という弱小・新宗教団体に対して
今やほとんど興味も関心もなく、このブログも放置気味になりがちです。

残存している洗脳信者はかなり高齢化が進んでいて
ネット情報など見ていない方が多いのではないかと思います。

このブログの読者ターゲットと執筆目的も
以前は信者の洗脳を解いて、脱会へと導くことに主眼がありましたが

今後は、すでに脱会してアンチになった元信者たちのケア
つまりは、考え方の整理、気持ちの整理を後押しすることを
今後の執筆の目的や方向性にしていきたいと思っています。


<幸福の科学の「教義」は正しいのか?>

特に需要が高いのは、幸福の科学の「教義」に対する検証でしょう。

宗教団体の3要素が、信仰対象、組織、教義、だとすると
信仰対象=大川隆法、組織=幸福の科学、の2点については
もはや洗脳する(騙す)力を失っています。

今やネットで「大川隆法」と検索すると
もれなく「自己愛性人格障害」の情報がヒットするようになりました。

大川がどんな俗物で、いかに歪んだ人間性であるか。
教団がどんな醜悪で、虚偽に満ちたイカサマ集団にすぎないか。
誰の目にも明らかになっているので、洗脳を解くのが簡単になりました。

あと残っているのは「教義」だけです。
それも、ここ数年、大川隆法がデタラメ霊言で付け足した教義でなく

善川&富山が作った初期の「基本教義」が問題です。
この部分についての検証が終わっていません。

「教義」に対しての検証をしているサイトやアンチは少ないので
(私自身はこのブログに時間を投入する意欲はもはや限りなく薄いのですが)
一応やっておいた方がいいかな、と思っています。

すでに脱会したはずのアンチの中にさえ、教祖と教団は「悪」「偽者」だったが
基本教義は「正しい」と思っている人が今でもいるようです。
これは思考枠や価値観において完全には「洗脳」から解放されていない、とも言えます。

また、yahoo知恵袋で工作員として書き込んでいる
洗脳信者たち(例えばhosieiwa氏など)のコメント等をよく見れば

おそらく大川と教団が胡散臭いことには少なからず気が付いているが
基本教義(四正道等)が「正しい」のだ、と無批判に信奉していて
この点の引っ掛かりだけで教団に辛うじて残留しているんだろうと推測される。

このブログを立ち上げた当初に、
基本教義についても批判・検証記事を書こうと思っていましたが
(=基本教義のどこに矛盾や綻びがあるか、どの思想に問題性があるのか?)
あえてそれをせずにこれまで様子見を貫いてきました。

というのも、ここに書いた内容を大川がパクリかねず
教義にダメ出しをすれば、それを受けて
教義の修正を行って、まともな路線に戻そうと画策する可能性があった。

そうなれば、せっかくデタラメ霊言の乱発で、洗脳が解けて
脱会しかけている信者たちを引き止めることになりかねない。
結果として、敵に塩を贈ることになる。

なので、行き着くところまで大川霊言の劣化を放置するほうが得策
もはや教勢回復がおよそ望めないような状態になるまで
あえて教義に深くは触れない方針でやってきました。
霊言のボロや失言を部分的に公表する程度のコメントしかしていませんでした。

しかし、「もはや教勢回復はありえない状況」に陥っている
と今や確信するに至っています。
今後は少しずつ基本教義に対する批判・検証も書いていこうと思っています。

まあ、ここに書いた内容を大川らがパクろうとしたところで、
大川のボンクラ具合、まともなゴーストライターがいない現状を考えれば、
批判内容を消化して、まともな教義修正をすることはできないでしょう。
やったところで消化不良で下手なパクリ=二番煎じにしかならない。

大川隆法は法学部卒で、宗教・思想・哲学の方面はそもそも門外漢です。
だからこそ、身内の善川&富山だったり、破門除名された有名職員たちのような、
ゴーストライター役が側にいて知的面でサポートしないと、まともな教義体系を説くことができない。

ここ数年、霊言や教義が迷走し続け、その質的劣化が著しいのは、
もはや教団内に頼りとするようなゴーストライター(ブレーン)が不在となった
という事実を物語っているのでしょう。


<善川&富山による「基本教義」を分析する>

善川&富山が作成した「基本教義」(四正道や次元霊界論)でさえも
私の目から見れば、底の浅いパッチワークにしか見えません。

当時のスピ系新宗教であるGLA、生長の家、大本教などの心霊思想を流用しながら、
理解の貧弱な仏教思想や聖書理解を表面的に底浅く
パッチワーク的につぎはぎしてできた「不出来なキメラ」です。

その構成内容は、GLAなどに由来するスピリチュアリズム系教義が全体の7割を占め
その枠組みに、仏教思想を2割聖書的世界観を1割ほど混ぜ込んでいる
というのが、善川&富山作成の「基本教義」の実態です。


<発展するスピリチュアリズム理論 と その思想的起源>

最先端の21世紀欧米のスピリチュアリズム思想と比較してみれば、
幸福の科学の心霊思想は、昭和期の大本教~GLAで共通に用いられていた
「日本心霊学会」系の用語や世界観
がそのベースです。

ちなみに、江原啓之も似たようなスピリチュアル系の内容を
語っていますが、彼の思想的バックボーンは明らかに「大本教」であり、
かつての「日本心霊学会」の主張そのものです。

江原がやたらと「龍神」だとか「狸・狐」だとかを語るのは、
出口以下の大本教の名残だろうと思われます。

私が思うに、こうした江原にしろ、幸福の科学にしろ、
欧米スピの本流(最先端)から見ると、いささか時代遅れな観がします。

次元構造の説明にしても、幸福の基本教義よりも、
21世紀最先端スピの方がもっと進んだ包括的な理解をしている。

それは彼らが最新の宇宙科学(量子力学等)を背景にして語っているためです。

最新のスピ理論では、次元構造では12次元からなる階層性となっており、
人的意識の最高峰は11次元にあると語られているようです。
9次元霊を人霊最高とする幸福の科学の教義とは一致していません。

異星人やUFOと、霊的世界の話をうまくつなげて統合的に説明できる
次元構造の洗練された理解も出てきたりしているようです。

別記事でも詳しく書こうと思っていますが、
欧米のスピリチュアリズム思想をずっと遡っていけば
スヴェーデンボリよりも1000年以上も前にルーツを遡ることができます。

スピ系にその思想の骨格(多階層からなる霊的世界観)を提供しているのは、
1~3世紀のローマ帝国(ヘレニズム時代)に発生した新プラトン主義です。

この新プラトン主義(プロティノス哲学)の枠組みや概念を用いて、
キリスト教系異端のグノーシス神秘主義を始めとする、
いろいろなタイプの神秘主義思想が展開してきていきます。

新プラトン主義の世界観は、霊的な世界がいくつもの階層からできていて、
魂の認識レベル(いわば悟り)に応じて、「物質界」に近い低い次元から、
「創造者=神」により近い高い次元へ、上昇したり下降したりする
、というお決まりの世界観です。

これが、スピリチュアリズム、グノーシス主義、ユダヤ神秘思想(カバラ)、フリーメーソンといった多種多様なオカルティズムや神秘主義の根源となっている思想である、と考えられます。

大川隆法は「霊的人生観」やら「霊的世界観」(次元構造論)が、
幸福の科学の「専売特許」であるかのように誇張し
自分たちだけの「オリジナル教義」であるかのように言ってますが

(また、幸福に残留する洗脳信者の多くは、こうした霊的人生観こそが、
幸福の科学の教義の正当性であり、幸福の科学以外には説かれていない教義だ
と思い込んでいる
ようです。だから教団にしがみ付いているのでしょう。)

実際は、2000年近く前の「新プラトン主義」がすべての発祥であって
大川などは現代スピの下手な二番煎じ、三番煎じでしかないのです。

思想史から見れば、「次元構造論」を伴った「スピリチュアリズムの世界観」は、
現代風の装いで再現されてきた「新プラトン主義」もしくは
「グノーシス神秘主義」の亜流形態
なのです。

しかし、幸福の科学が、この思想的淵源まで遡って、
新プラトン主義とは何か?
スピ思想のルーツはどこにあるか?
を明確に示してみせたことは一度もありません。

昭和期に流行していたスピ系心霊思想をパクって、
換骨奪胎して自分たちの基本教義としているくせに、
意外と拠って立つスピリチュアリズムの思想的起源を自覚していないのです。
それは、大川自身が門外漢で、西洋思想史の理解に乏しいからです。

善川と富山の思想的教養もプロから見れば幼稚なレベルにすぎません。
富山も京大の哲学科では落ちこぼれ学生だったのではないでしょうか。
カント哲学の「悟性」という用語の意味を取り違える致命的ミスをしています。
彼らの思想的教養がもっと深ければ、もっと整合的な教義体系を作っていたでしょう。

ましてや、父兄のレベルに遠く及ばない大川がその上を行くはずがない
大川がどれだけ巷の書籍を読み漁って勉強したつもりでも、
彼が消化できてアウトプットしてくる情報のレベルはたかが知れているのです。


<底の浅い「伝統宗教」パクリ>

さらに、仏教やキリスト教などの伝統宗教からも「いいとこ取り」をして、新宗教臭さをカモフラージュしようとしているが、そうした伝統宗教からの借用も拙い、というか、底の浅さが否定できません。

例えば、幸福の科学の「聖書理解」は、父・善川三朗の独学(=無教会派での学び)による聖書解釈がベースになっています。
善川は本来は聖書がどう解釈されているかという正統的理解を知らないのです。
また、背後にあるキリスト教神学にも無知です。
だからこそ、お門違いなトンチンカンな聖書理解があちらこちらに散見されてしまうのです。

※ 無教会派=内村鑑三にルーツを発する日本独自のグループ。教会組織を持たず、各人が好き勝手に聖書を読んで都合の良い解釈を繰り広げる、いわば「聖書の好き勝手解釈サークル」のような教派。カトリック、東方正教会、プロテスタントといった伝統教会が、どのように(信仰的に)聖書を解釈しているかという標準見解から、およそかけ離れた独自理解を各人が繰り広げている。

また、大川隆法も巷のキリスト教書籍を買い漁って研究しているつもりが、
20世紀に展開した「リベラル神学」の特徴をわかっていないので、
巷に出回っている研究本(=聖書批評学)の真偽を吟味しないで、
そのまま鵜呑みにして内容を流用しています。


なので、その聖書理解の拙さは、知ってる人から見ればすぐに分かってしまいます。

仏教思想に関しても、基本用語を表面的に漁っているだけで、インド・チベット大乗仏教(中観派・唯識派)の本当に深遠な教理は分かっていない。

要するに、スピ系の心霊思想にしても、欧米の最先端の思潮から見れば、
時代遅れな昭和感が否めず、多くの部分で齟齬や食い違いが生じてきているし、

仏教やキリスト教といった伝統宗教との比較で見ても、
本当の深み(奥義)にまではおよそ到達しておらず
申し訳程度に表面を漁ったにすぎない稚拙な理解レベル
でしかない。

実のところ、幸福の科学の「基本教義」というのは
その程度の雑多なパッチワークでしかなかった、ということです。

伝統宗教の深いところから湧き出すような霊性や思想の深みには
付け焼刃で作製された「善川・富山の教義」如きが及ぶものではない、ということです。


<「四正道」こそが最大の「看板倒れ」で「中身スカスカ」>

なので、私から言わせると、基本教義が「正しい」と言って信奉している人たちは、
ずいぶんと粗雑な教えで満足できるものだなぁと感じてしまいます。

そんなに「ありがたがる」ような深みのある教義なのか?はなはだ怪しい。

寄せ集めた思想や概念がきちんと論理的に筋道立って統合されているわけではない。
思想の整合性という点で粗雑なシロモノで、あちこちに綻びがある。

「太陽の法」という根本経典1つ取ってみても、
各章の論理的つながりや整合性を欠いたままです。
今になっても改訂されず(=実際には作成者が死没しており大川には体系改訂ができない)に来ている。

例えば、何章だったか忘れましたが、にわかに「如心」だとか「自在心」とかいう
旧GLA系で使われていた宗教用語がにわかに出てきて
それ以外の箇所では一切出てこない
他の経典でも全く触れられない。(手元にある方は調査してみてください)

これなどは、いかに幸福の科学の教義が「寄せ集め」にすぎないか?
ということをまさに示しているわけです。

パッチワーク的に他の新宗教の教えをパクって書かれたが、
それらの用語・概念が自分たちの教義とどう整合的に関係するのか
それが未消化なままで放置されている
ということです。

私が問いたいのは、こんな雑多なパッチワークで、
思想的にも底浅い教義が、果たしてありがたがるほどの中身なのか?
ということです。

例えば、「愛」「知」「反省」「発展」の四正道にしても、
1つ1つの中身はそんなに深い内容なのでしょうか?

「愛」にしても、底浅い内容で、キリスト教の「愛」の深さやリアリティに比べると小学生レベル

「知」(悟り)にしても、西洋哲学に肉薄するような深い内容もなく、大乗仏教の深い奥義にまったくカスリもしない

「反省」にしても、肝心の反省自体の方法論が不明瞭で、客観的な自己反省を促すような内容になっていない。

「発展」にしても、基本はニューソート系の自己実現論をパクっただけだし、
現代社会にも通用する政治経済論と言いながら、結局はそこら辺の保守系言論人の二番煎じでしかない実現党でしかなく。
えせドラッカーめいた経営理論に至っては全く成果すら上げていない自己満足理論でしかない。

「愛」「知」「反省」「発展」と一見誰が見ても良さそう(正しそう)にみえる「看板」「徳目」を4つ並べているだけで、1つ1つの中身はスカスカです。
これらには、実際に信徒の人間性を改善したり、愛と知に溢れる人格者を創りだすような力は無い。

現に、大川隆法本人と、教団の幹部・信者たちを見れば、
これらが「教義」としてまともに機能していないことは明白ではないでしょうか?

しょせんは、思想的な教養も大して深くはなかった善川&富山親子が
他宗教から寄せ集めて、それらしく粉飾して作成された「人工合成教義」です。

質の低い人工物だから、そこに霊的なリアリティーが伴うわけが無い。
実際に、歴史上の「聖人」が神様から直接啓示を受けて創始され、
長い人類史を超えて脈々と伝達されてきた伝統宗教の深みには到底及ばない

幸福の科学の「教義」はその程度のレベルであって、
本当に人を作り変えるような深みやリアリティは無いと思います。

だったら、伝統宗教をもっと本格的に学んでみて、
その本当に深みのある霊性や思想を経験してみてはどうですか?


また、下手に現代スピリチュアリズムの流行廃りを追いかけるよりも、
神秘思想のルーツになっている西洋哲学を学んでみてはいかがですか?
というのが、私からの提案です。

今後、「愛」「知」「反省」といった個別の内容については
また別記事で追って少しずつ批判を加えていこうと思います。

続きを読む

清水富美加の不倫→出家騒動、幸福の科学の大誤算

もはや大川隆法および
幸福の科学の「自滅劇」でしかなくなっているこの騒動

清水富美加が不倫していたことが露見することとなり
清水富美加の印象も、教団の印象も地に落ちた感があります。

清水富美加が「不倫」していたことを、大川隆法は分からなかったまま
「出家」を許可し「法名」まで授与したが、その後に露見して知る形となり
本人には反省を促しました、などという場当たり的なコメントを教団が出している。

「不倫してた人間」を 「教団を代表する宗教者」として「法名認定」したわけで
大川隆法には霊能力などありませんと、世間に暴露したようなものです。

今回の出家騒動は、教団にとってはマイナス要素にしかなりませんね。

若い世代にはほとんど認知度がなかったのが
今回の騒動で「カルト宗教」としてバッチリ認知されてしまい
新しい信者獲得が以前よりもはるかに難しくなったでしょうし

休眠会員や幽霊会員になっていた眠れる信者層を
改めて揺り動かして、教団への不信感を強めることになったでしょう。
これを機会にして、正式に脱会する休眠会員が増えそうです。

というわけで、
大川隆法が自滅して終結した今回の騒動については
これ以上コメントすることも特にありませんので
世間が落ち着くまでは記事更新をしばらく停止いたします。

今や脱会した信者数の方が、現存する活動信者よりはるかに多いであろう
と思われる最近の状況で、かつ、現存する活動信者はシニア世代が多く
ITリテラシーがなくアンチ情報に触れる機会が無いものと思われます。

すでにネット上には脱会を後押しするだけの十分な質と量の情報があります。
(大川隆法の実態、教団の内部事情、教義のパクリ疑惑と霊言のウソ 等々)

大川と教団はもう立つ瀬が無いジリ貧に追い込まれています。
焦りからあの手この手で騒動を起して、自滅を早めていくのでしょう。

自己愛性パーソナリティー障害者が実刑判決を受ける事件が起きています。
相模原市の「津久井やまゆり園」で入所中の知的障害者ら46人が殺傷された事件で

大川隆法の逮捕劇ももうすぐそこまで見えてきた気がしますね。
昨年夏の家宅捜査で、警察は教団と党本部の金の出入りを把握したと思われます。
次の衆院選前後に何らかの動きがあるかもしれませんね。

いずれにしても、今後の流れとしては
芸能事務所と訴訟合戦して消耗するもよし、国政選挙で資金流出するもよし。
もはや教団縮小の流れは加速していく一方ですからね。
ネット上でアンチが騒いで教団を叩くまでもないのかなと感じます。

ちなみに、それでも教団にダメージを与えるために何かせずにはいられない
というアンチ諸氏がいましたら、いちばん効果的なのは現存している
活動会員(60才前後のシニア層)への暴露情報ポスティングでしょうか。
ネット上の空中情報戦より、地上戦のほうが効果的な局面に入っていると思います。

現段階で比較的信者が多い地方は、名古屋、大阪、沖縄です。
このエリアに住んでいらっしゃるアンチ諸氏は
最近脱会した元信者さんたちと連携を取って
いま活動信者として残っているメンバーがどういう人なのか?
という情報を共有した上で、

印刷されたアンチ情報の紙媒体 ※
※ エル・バカターレさんがブログ「サンポール」で用意されている紙面など
おうちの郵便受けにポスティングしていくのが地道で効果的かと思います。
優先順位が高いのは、年間の寄付金額が比較的多い会員です。

内容としては

・大川隆法が自己愛性人格障害であること
・基本教義がパクリでしかなく、霊言もただの自作自演にすぎないこと
・大川きょう子との離婚劇の真相がどうだったのか?
・信者数の実態がどのぐらいか?(本部発表との矛盾をつく)
・植福金額や祈願研修費の「目安表示」が違法性を含んでいること


上のあたりの記事が一番効果的ではないかと思います。

活動信者がまだ残存しているのは、
教祖、教義、教団のいずれかに対する信頼が残っているためです。
それが疑問→不信→確信に変わっていけば脱会候補者になります。

とは言っても、現時点でまだ活動会員として残っていて
年間の植福額も多いような信者は、そうとうに洗脳度合いが深くて
なかなか簡単ではないでしょうけれど。

まあ信者本人が手に取って見るかどうかは分かりませんが
家族が見るだけでも、退会方法や引き落とし停止方法が分かれば
ずいぶんと包囲網が狭まってくる
ことでしょう。

すぐには効果は出なくても、これが何回も累積していって
本人が何かのタイミングで教団や教祖に不信感を持つようになれば
その時点で確実に効いてくるかもしれません。



というわけで、今後の課題としては、
脱会した後の元信者のフォローがメインの働きと
なっていくのかな、と思わされています。

他の記事でも書いていますが、幸福の科学の信者(脱会した元信者含め)には
共通したパーソナリティー上の脆さや不安定さが多く見られます。

彼ら自身のパーソナリティ上の問題がその後どう解決されているのか?
という点が、私の現時点での大きな関心事です。
もはやバカ教祖が自滅するために騒ぎ立てている教団の内情など眼中にありません。

パーソナリティ上の不安定さや脆さといった彼ら自身の抱えている問題は
幸福の科学という宗教団体から抜けて、別のBという宗教団体に移籍しました
といったようなことで単純に解決することではありません。

・彼らがどう自分自身の不安定さや心理的脆さと向かい合っていけばよいのか?

・彼らが「宗教」と健全につき合うためにはどうしたらいいか?
 ⇒ パーソナリティ障害傾向がある人にとって、好ましい宗教観・宗教活動は何か?

・なぜ自己愛性パーソナリティ障害は、ナショナリズム(国粋主義)に親和性が強いのか?


といったあたりの記事を書いてみるつもりです。

というわけで、清水騒動について世間が落ち着いた頃合いで
脱会者ケアを目的とした新記事シリーズを再開します。

なぜそんな言動をするのか?理解しがたい人たち -清水富美加 出家の真実は?

清水富美加&幸福の科学出家 騒動に対して
ネット上の一般人の反応や、ワイドショーのコメンテーターの発言で共通しているのは

「何が目的なのか?」、「どうしてそういう行動に出たのか?」が分からない。
という点ではないかと思います。ゆえに不可解で不気味であると。

私たちは、誰かが何かの行動をするには
その背後に、起したアクションによってもたらされると
期待している結果や利益があるはずで、それが動機なんだ、と考えています。

こういう動機や目的で、この行動を起したんだろう、と推測します。

その「一般人ならこう感じたり考えるよね」という動機モデル
今回の清水富美加騒動に当てはめて理解しようとする。

例えば、この時期にわざわざ出家騒動を起したのには
何か筋道立った一貫した「計画的な狙い」「隠された意図」があるのではないだろうか?
とか

教団に著しい利益・利得があることを期待して
それを目的として、今回の騒動を起したのだ、と解釈しようとする。

しかし、その世間一般的な動機モデルでは
大川隆法が起した清水富美加騒動について理解不能な点が多すぎる。

実際には、大川隆法は「世間一般の通常人ならこう考える」という思考枠組みで
感じたり、考えたり、行動したりしていない
可能性がきわめて高い。

slpd2


非行少年が非行を起した場合に、その子供の目線にまで下りて
その子供がどのような認識をもち、どのような心的体験をしているのか
(=どのように感じて、何を思っているのか)を観察(共感)するしかないのと同じように

自己愛性パーソナリティー障害演技性パーソナリティー障害の人たちが
どのように感じて、どのように思って行動しているか、を観察するしかありません。

SLPD1


そして、彼らの「動機モデル」は世間一般の常識的モデルとはかなり違っています。

普通ならば「なんでそんなこと考えるの?」「まったく訳が分からない」という次元で
彼らの動機や行動は組み立てられているのです。


その異常性、特異性によくよく注目したほうが理解しやすい、と思います。



<大川隆法の動機は「ただ注目されたかった」それだけ>

今回の件について、この時期に、あえてこういう方法で
事件を起したのだから、教団にとって何かの利得(信者が増えるor金が入る等)があるだろう
いった筋書き、シナリオ、企画が何かあるのだろうと私たちはあれこそ推測する。

しかし、事を起した当の本人(大川隆法)には、そんな複雑な筋書きやら
利益獲得のための計画的かつ用意周到なシナリオがあったわけでは全くない。
というのが実際のところではないか、と思います。

今回の事件の動機はいたって単純なものです。
「世間の注目を浴びたい」「自分の名前を知らしめたい」
ただそれだけのことです。

その後のことがどうなるかなんて、最初から頭に無いのです。

そのアクションによって、結果的に信者が増えるのかとか、教団が儲かるのか
といったような商人的なソロバン計算があったわけではありません。


もしかすると、芸能事務所レプロをブラック企業(悪)に仕立てて
幸福の科学を駆け込み寺・救済者(善)として評価させる、というシナリオも
大川自身がそこまでシナリオ設定を事前に考えて仕掛けたとも思えない。

たぶん、大川の頭の中には、清水富美加という有名人カードを使って
「自分に世間を注目させたい」という衝動しかなかったのではないか
、と思われる。

大川に騒ぎを起すように急かされた幹部(里村あたり)が
苦肉の策でひねり出した急場しのぎのハリボテ(後付の対応)だったのでは?という気がします。

犯罪プロファイリングとして、大川隆法というパーソナリティを分析するならば
彼には長期的な視点で利益になるかどうかを計算できるような
計画性や理性的思慮がそもそも欠落している人物です。


至上目的は「世間の注目をいかに引くか」という一点に尽きるのです。

なぜ、このタイミングだったのか?
それは、大川隆法の中に「注目されたい衝動」がたまたま先月末に高まっただけのことです。
その衝動を短絡的に行動化したのが、今回の騒動なのでしょう。

世間の大人たち(ジャーナリストやコメンテーター含めて)は、
まさかカルト的権力者である教団の教祖がそんな幼稚な理由で
愚にもつかない騒動を起すとはこれっぽっちも思わない


だからこそ、その背後にある意図はなにか、狙いは何かと
裏にあるだろう高尚深遠な動機を探ろうとする。
しかし、そんなものは最初から存在しない。

小学校の下校途中の帰り道に、おもちゃ屋に発売されたばかりの
おもちゃがあるのを見つけて、もう欲しくて欲しくてしかたなくなって
その衝動を抑えきれずに、後先のことは何も考えずに
おもちゃを万引きして走って逃げる子供、と大して変わりません。

精神的・人格的な発達が未熟な段階で止まっている発達障害
だからこそ、いい大人がなんでそんな愚かなことを?を思うような
幼稚な言動でも彼らは平気でやってのけるのです。



<「結果の予測」がまだできていない可能性も>

そして、大川隆法自身は、現時点では
「騒ぎを仕掛けてうまくいった。メディアで取り上げられて注目を浴びた!」
と言って未だに喜んでいる=ヘマをした認識すらない可能性があります。

世間的に見れば=健全に発達した大人から見れば
このタイミングで、騒ぎ・訴訟を起し、このタイミングで告白本を出版する
ということが、教団にとっていかに不利な印象を与えていくか?
が予測できる。


それは、私たちは「こういう行動をされたら、相手はこう感じるよね」という
通常の共感性、相手の心を推察するモデル=「心の理論」を共有しているからです。

しかし、大川隆法は重度の自己愛性パーソナリティー障害の疑いが濃厚であるから
他人ならば、自分のしたアクションによって、どのように思うか、どう感じるか?
ということを「共感」「推測」することが難しい
。要はKY(空気読めない)です。

だからこそ、平気で恥ずかしくも無く、自分が「神」だと言ってみたり
裁判係争中にも関わらず、平気で相手の神経を逆なでする霊言本を出したりする。

自閉症


こういう言動をしたら、周囲の人たちはどう感じるだろうか?という
通常の健常者なら誰しもが持っている「心の解釈回路」が欠落しているのです。

自己愛性パーソナリティー障害以外でも、アスペルガー症候群や自閉症の人たちも
他人がどう感じているか、どう思っているかを、理解して共感することが苦手です。

心の理論

発達段階において、相手の心の動きを理解し解釈するための
「心の理論」が未修得であるからだ、と発達心理学では考えられています。

例えば、上の画像にある「サリーとアンの問題」では、
アスペルガーや自閉症の子供たちは、部屋に帰ってきたサリーが
最初に「バスケット」ではなく「箱」を空けて絵本を探す、と回答しやすいそうです。
サリーだったらどう思うか?という共感化が不得意なのです。

大川隆法と、教団職員、幸福の信者の多くが
似た者同士で同じように自己愛性パーソナリティ障害の傾向が強いとすると

今回の騒動で、世間はすでに幸福の科学と清水富美加に対して
疑いの確信を向け始めて、マイナス印象を強く抱き始めている
にも関わらず

そうした周囲の他者がどう感じ思っているか?を正しく認識できない
大川隆法以下のコーフク信者はいまだに「メディアに注目されて万歳!」
といった程度のおめでたい認識しか持っていない可能性があります。

もともと、自己愛性パーソナリティ障害の人は
現実をありのままに見て受け止めることができません。
自分に都合の良い情報、自己愛的な妄想観念に引き篭もる傾向があります。

(トランプ大統領も、自己愛性パーソナリティ障害の傾向性が多々伺えます。
大川が盛んにトランプを持ち上げるのは強い親和性があるためでしょう。
まるで自分を鏡で写して見ているような親和性を感じるのではないかと思います。)

彼らが自分たちのやったアクションの失態を自覚するのは
もう少し時間が経ってからではないか
という気がします。
その時になって後手後手の対応をしようとしても、時すでに遅しですが。

清水富美加の出家、幸福の科学の思惑を読む

事態の進展に伴って、事の全体像がだいぶ見えてきたように感じます。

今回の騒動を通して、
大川隆法および教団が何を得ようと期待したのか?
どういう筋書き・思惑で騒動を起そうとしたのか?


その概要が見えてきたように思います。

1月26日に清水さんに大川が面談していたことがリークされています。
1月中の清水さんは、今後の芸能活動について前向きに事務所と相談していた
しかし、大川と面談して急に引退出家へと変わった。

ということは、今回の電撃出家は
大川隆法の主導・指示による茶番劇である可能性が高いですね。

おそらく、教団側の思惑、当初思い描いていたシナリオはこうでしょう。

「悪徳芸能事務所レプロ」によって、劣悪な労働を強いられて
清水富美加が「死ぬかもしれない精神状態」に追い込まれた。

私たち幸福の科学は清水富美加をブラック企業から守って
救済した「正義の宗教」であるのだ。

そして、世間の評判が上がることを期待したのでしょう。
特に若い世代への教団の好感度が上がるものと期待した。

結果としては、ものの見事に思惑は外れて
教団への不信感だけが拡大された。


ポイントは、清水富美加が「死ぬかもしれない切迫した状態」だという
診断書をかいた医師が誰なのか?
教団信者なのかどうか?

という点に移ってきそうですね。

そもそも、この診断書の内容を主張しているのは
今のところ教団側だけなのですから。

ここが崩れれば、一気にメディアによる
幸福の科学バッシングが激しくなるでしょう。


月給5万でコキ使っていったブラック企業というレッテル貼り
ブレイク後の年収が1000万円だったことが分かって無効になった。

教団側の設定したレッテルがだいぶ剥がれ始めています。



さらに今後は、出家後の清水富美加をどう扱うか?

アニヲタ長男がやってる道楽芸能事務所
清水富美加を入れて、教団の映画に出させようものなら

別の芸能事務所からの引き抜き・移籍ということになりますから
公開予定映画の違約金を支払え、という
損害賠償請求をされる可能性が出てきます。

悪徳事務所から清水富美加を保護した
善意の宗教団体とはおよそ言えなくなる。


最初から広告塔として利用して
引き抜くつもりだったのか!?ということになる。


さらに、清水富美加をアニヲタ長男の嫁にでもしようものなら
世間からどれだけ白い目で見られることか?

今回の事件について、アニヲタ長男がどこまで関与しているのかは不明ですが
今後の動向次第では、長男も相当バッシングを受けるでしょうね。

こうなっていくと、教団にとって今回の事件はプラスどころか
途方も無いマイナスイメージの拡大となっていくでしょうね。

清水富美加の父(信者)が
会社倒産して5000万円の負債がある

という報道がされていますが、さすが「没落の法則」です。

(同じような事例を幾つか聞いていますので、今や教団内には
ほとんど有力な大黒天信者がいなくなっているのでしょう。)

教団が信者の負債を肩代わりしたなんて人道的な美談は
これまで聞いたことがないので、その線は薄いのではないかと思いますが

もしかしたら、出家したら
父親の負債の補てんをするという取引
教団側から提示されているのかもしれませんね。
そこらへんは今後明らかになっていくでしょう。

以上から、今回の騒動の主犯者は 大川隆法自身であることが明らか。

芸能事務所を絶対悪自分を絶対善、という白黒二分法で色分けして
相手を攻撃すれば、自分のところの株が上がると読んだのでしょう。

専門的には「スプリッティング」と言いますけど
境界性人格障害なんかのパーソナリティー障害の人たちがよくやる言動の仕方です。

いつものように、幼稚な思惑で、節操なく衝動的に騒ぎを起して
将来有望な広告塔を自分で潰して、教団への不信感を拡大して終わる。
その「自滅のお手際」は見事と言わざるを得ません。

例えば、5月の契約満了まで待って、公開作品が全部終わってから
円満退社して出家します。信者宣言します。でも何の問題も無かったはず。

それをあえて、こんな泥沼劇に仕立てて騒動を起すあたりが
やはり大川隆法は筋金入りの「パーソナリティー障害」だと思わされます。
円滑な社会関係を営めない、という特徴が現われていますね。

今回の騒動で、あまり「幸福の科学」のことを知らない若い世代が
この教団の危険性、カルト性を広く知るようになって
要注意のレッテルが貼られて、かえって良かったのではないか
、という気がします。

大川の自作自演が裏目に出て、今後はいよいよ伝道しにくくなるでしょうね。



2017年2月18日追記

『全部 言っちゃうね』 なる 清水富美加の名による告白本が
昨日、幸福の科学出版 から出されたもようです。

大川隆法はもはや錯乱状態なんでしょう。
自分の起したアクションがどういう結果を招くか?という
理性的な見通しなど全く立っていないのでしょうね。

このタイミングで「清水富美加の告白本」を出したとなると

・ なぜドクターストップで6ヶ月静養と言われて、教団内に軟禁されているはずの人が
 こんな猛スピードで告白本を書けるぐらいに元気なのか?


・ タイトル「言っちゃうね」からして、欝で死にそうな人間の言葉とは思えない。
  ⇒ どこまで本人の執筆によるのか?
  ⇒ 前文だけ本人直筆でおそらく本文は教団作成。

・ そもそも教団が主張している 診断書 が実在するのか?
 ⇒ 清水富美加をかくまっている医者自体が教団関係者ではないのか?

騒ぎに便乗しての出版商法なんだな、と世間には思われて当然

・ 結局、清水富美加は教団の広告塔として利用されたのか、と世間は納得する

というわけで、教団が今回の騒動の黒幕が自身であることを暴露したようなもの
先の見通しもなく、場当たり的に騒ぐしか能が無い大川隆法のお粗末さ。

ところで、出家が6000人に1人のケース?だとか言ってますが
(1200万人信者で職員2000人だ、とメディアに対して吹聴しているらしい)

活動信者5000人前後しかおらず
職員もリストラで半分近く減って400人以下になっている。

6000人に1人どころか、10人に1人は職員という計算になる。
幼稚園のお遊戯会の演劇で主役をやるほうがずっと難しい、というのが現実ですね。

幸福の科学の過去5年間、そして今後のゆくえ

2013年ごろに最後の記事を書いてから、しばらく放置していました。

・「幸福の科学」の凋落が誰の目にも明らかになった

・新しい入信者など出ず、脱会者は今後も増え続ける見込み

・教団の影響力が落ち、世間で見かけることが少なくなった


以上のような理由から、アンチが騒がなくても自然的衰退に向かうだろうから
アンチ記事を書くために自分の貴重な時間を使うのももったいない
と思うようになったため、しばらくアンチ記事の更新もしておりませんでした。

以前のリンク先のアンチ諸氏も似たような状況らしく、
ほとんど更新されていないブログ等も多くなっているようです。
(⇒ 現時点で生きているアンチサイトにリンク先を変えておきました)

おそらく、皆様がコーフクとは無縁の充実した人生を送っている証拠なのだと思います。
普通の市民生活を送っていれば、幸福の科学の存在感などゼロに近いですからね。
資金難や大量脱会によって、それだけ影響力が地に落ちたということでしょう。

とは言え、何も書かずにブログ更新しないのもアレなので
たまには記事を更新していこうかとは思っています。



<ここ数年間の没落の歴史を振り返ってみる>

私自身2013年以降はコーフクに対してまったく関心が無かったため
教団の動きをほとんどウォッチングしていませんでした。

国政選挙になると、にわかに幸福実現党が街中で騒いだりはしますが
どんなに騒いだところで全員落選が確実ですからね。まったくの無視です。

というわけで、私自身の復習?をかねて、アンチ諸氏の他サイトから
2009年~2016年の教団没落史を振り返ってみたいと思います。

2009年 幸福実現党を作り、衆院選に候補を立てるが全員落選
  ⇒ シンパ層離れ、信者の大量脱会が始まる

2010年 参院選でも全員落選

2011年 大川きょう子を離縁して教団追放し、訴訟に発展
⇒ さらなる大量脱会を引き起こす。2008年比で信者数半減

2012年 お布施返還を求める大規模訴訟が起される
幹部の種村氏が除名、有力アンチとして活動開始
映画「ファイナルジャッジメント」「神秘の法」 赤字上映
衆院選でまた全員落選
教祖愛人のレイプ問題が 週刊文春にバッシングされる
⇒ 資金繰りが悪化し新たな支部建設できなくなる

2013年 参院選で全員落選
⇒ 資金難により職員リストラが本格化される
 支部職員がいない拠点が増える。給与減額と現物支給開始

2014年 幸福の科学大学の建設完了するも 文科省より不認可
  大川が鬱のためエルカンターレ祭が中止(→支部開催)

2015年 不認可のまま HSU をやけくそ開校
     長女さやかの論文盗用事件
     山梨県 富士河口湖町 二世信者による殺人事件

2016年 参院選で全員落選
      映画も泣かず飛ばず赤字上映
応援演説で選挙法違反、党本部に強制捜査が入る
退会者増加に歯止めを掛けるべく退会届を改悪する
 ⇒ 全国で支部拠点の撤退が目立つようになる


といった感じになるでしょうか。
現代宗教史に燦然と輝く華麗なる没落の歴史です。凋落著しいですね。

信者減少⇒資金繰り悪化の負の連鎖から抜け出せない状況が見て取れます。

書籍販売や映画興行のデータを少しリサーチしてみましたが

書籍に関しては2014年度の年間本ランキングで辛うじて45位に登場し
「忍耐の法」の実売部数が18万冊だった、というデータが上がっています。
オリコン2014年 年間本ランキング

おろらくは、各支部に不良在庫が大量に積み上げられたのでしょう。
(支部が購入者となって大量に小売発注したというカラクリです)
それ以外の年度では50位以内に1度もランクインしていません。

映画に関しては、そもそもランキングにすら乗れる状況ではなく
上映館も半減しているのが実情です。
映画年間興行収入ランキング



<信者数、拠点数、資金規模の現状はどのぐらい?>

支部精舎が全国に220ヶ所
活動実態のあるテナント拠点が50ヶ所あるかどうか
1ヶ所あたりの活動信者数は10~15人いるかどうか。

15人×270ヶ所=4080人 あるいは 20人×300拠点=6000人
つまり、多く見積もったとしても上限が6000人だというのが現状です。

活動信者1人あたりの年間寄付金が平均80万円とすると
0.008億円×4000人=32億 という見込みが立てられます。

実際には、信者がどんどん現役世代から退いて
年金生活者が増えてきていることを考えれば
1人当たりの年間寄付金は半減以下になっているかもしれません。

活動信者数では約20000人⇒ 5000人へ1/4の減少ですが
実際には、有力な大黒天会員(高額寄付者)がこぞって脱会したことによって
資金面では最盛期の300億 ⇒ 30億へ 1/10もの縮小になりました。

教団に入ってくる年間収入は20~30億円だろうと推測できます。
政党活動(国政選挙等)で毎年10億近くは出費していますから
人件費などの経費を差し引くと対外的パフォーマンスに使える金なんてありません。

余力10億円では大した建物は建てられないでしょうね。
地方の支部精舎だと 5~10個 ギリギリ建てられるかどうか
大きな正心館なら 1つ建てられるかどうかすら怪しい。

このように、信者規模においても、資金規模においても急激に収縮してしまい
ほとんど対外的な影響力を行使できなくなった教団の状況が分かります。
活動信者5000人、年間予算(実質)20億円 程度でできることは知れています。



<今後どのようにして「幸福の科学」は消滅に向かうのか?>

現時点でも教団に残っていて活動信者として動いている信者は
年齢が60~65歳あたりの退職後の年金生活に入り始める初老信者です。
この世代が、教団の資金源であることは間違いありません。

活動信者の中心年令層サンプル

現時点で疑問もなく熱烈信者で残っている老齢信者は
おそらく死ぬまで行くのではないか、という気がします。
枕に火が付いても、そのまま眠り続けて焼け死ぬタイプです。

彼らの大半はITリテラシーが無いので
ネット上のアンチサイトに触れる機会がありません。

あるいは、昨今の教団や教祖にすっかり愛想を付かして
すでに幽霊信者になってしまっているはずです。

幸福の科学信者の全体的な年齢構成を見ると、
大川隆法と同年齢~10歳上あたりが中核信者になっていて
年齢構成グラフではここが最も纏まっている山となっています。

次にまとまった山となっているのは、その子供世代であり
これがいわゆる二世信者の年令層にあたります。
親信者が55~65才で、二世信者は20~30才あたりでしょうか。

今回の清水富美加(22)などは
二世会員の年齢層の下限に近いあたりに位置するのでしょう。

教団全体で俯瞰するとこの年齢分布は非常にアンバランスで
この2つの山以外の年齢層には大きな纏まりがありません。
つまりは、これ以外の年齢層が非常に手薄い(=信者がいない)のです。

この年齢構成を前提にして考えると
教団は今後どのようにして終焉を迎えるのでしょうか?
見通しとしては以下のようなシナリオを進んでいくのでしょう。

(1) 教団財政を支えている60~65才の中核信者がいなくなる

1990年ごろに教団に入信した中核信者たちは
今や初老になり年金受給者になろうとしています。
彼らは定額の寄付はしても、以前のような高額植福はできません。

今や教団収入20~30億円の大半を、この世代の信者が負担しているのですが
これから10~20年経っていけば、死去する信者が増えていき
認知症やら病気入院やらで教団に寄付などできなくなっていくでしょう。


例えば10年後になって、彼らが70~75歳になった時に
財政負担できるような信者がどれぐらいの数で残っているか?

10~20年後になれば、もはや中核信者が2000人残るかどうか
負担可能額も半分以下、何分の1、になっているはずです。

活動信者1人あたりの年間寄付金を
月額3万、年間平均35万円とすると
0.0035億円×2000人=7億円 という見込みが立てられます。

あと15年もすれば、何もしなくても活動信者数は2500人
教団の年間予算は8億円ぐらいに急減していきます。
退会者が一定のペースで出れば、これがさらに加速するでしょう。

教団の年間予算が10億を大きく下回りはじめる
もはや政党は維持できないでしょう。形だけ残したとしても
国政選挙に拠出する資金はもはやありません。

学園や大学は巨額を投資した不動産だけあっても
入学者はおらず優良な赤字垂れ流し物件になっていく。

活動信者がいなくなって過疎化が進む支部精舎は統廃合され
全国100~150支部で、1支部に10~15人の高齢信者がいる実態となる。
これが教団のリアルな将来像です。

教団は、彼らの老後資産をいかにして召し上げるかに
今後血眼になっていくであろうと予測できます。

それしか現実に生き残る道が無いからです。

しかし、彼らが高齢になればなるほど
財布の紐を開く権限は後見人である家族に移っていくわけで
そう簡単に老後資金が教団に流入していくとも思えません。

教団が彼らの資産を搾取しようとするほどに
社会問題化していくわけで、それもまた自滅の道です。


財政基盤となっている中核信者がいなくなるであろう
20年後には「幸福の科学」は完全に行き詰ることが明白なのです。

(2) 二世信者の教団内ニート化 = 外貨の稼ぎ手がいない

現在20~30才のいわゆる二世信者についてはどうでしょうか?

一世信者と二世信者の違いをまず考える必要があります。
名簿上は同じように(幼少期に勝手に)信者として登録されていますが

彼らには、自分で信仰を選択して決断したという自覚が不明瞭です。
親が活動信者だからと言って、子供も活動信者になるわけではない。
親が活動信者で、子供も活動信者というケースの方がむしろ少ない。

つまり、中核(一世)信者の年齢構成分布の山に比べたならば
二世信者の年齢分布上の山はずっと小さいのです。

教団はこの二世信者のつなぎ留め=囲い込みに必死なのです。
中高一貫校、大学、あるいはヤングブッダ部、YB拠点などなど。

これらは一世信者に比べて、信仰忠誠度も、教団への所属意識も薄い二世信者
なんとかして教団内部につなぎ留めておくための苦肉の策です。

では、こうした「囲い込み」は成功しているのでしょうか?
二世信者は教団の未来を担う活動信者になっていくのでしょうか?

実際は、教団にとってはおよそ
財務基盤とはなりえないのが二世信者です。

労働環境の変化から、いまの若年層はなかなか正規雇用につけません。
ヤングブッダ等と呼ばれている二世信者の多くは契約社員だったり
フリーターやニートのような人が多く、正社員はきわめて少ない。

そもそも、彼らは教団にとっては安定した財政負担者とはなり難いのです。

しかも、経営能力ゼロであるバカターレ教祖の大川隆法と教団自身が
彼らを「定職につかせない方向」へと巧みに誘導して、
教団内ぶら下がりを大量に生み出しているのが現状です。

幸福の科学学園やHSUを卒業したところで
まともな企業には就職できません。


つまり、現在のヤングブッダなる
学園生・HSU生は教団内ニートの卵なのです。

二世信者である彼らを、しっかりと囲い込んだつもりで
教団内部の学園や大学に送り込むことによって

まともな企業に就職できず、教団内でニートになるしかない
財政負担力を持たない信者
を、バカ教祖自身が先頭を切って
教団を上げて大量生産しているのです。

大川自身が見栄を張って、自己愛的な虚栄心を満たすために
政治団体、学園、大学と大風呂敷を広げていった結果として
残ったのは、中核信者の経済力低下、二世信者のニート化だけでした。

そもそも活動信者と呼べるような二世はそれほど実数は多くありません。
全国で数百人いるかどうかのレベルでしかありません。

さらに、清水富美加さんのような
定職があって多額の外貨を稼いでくれる稼ぎ手は極少数です。

そうした稼ぎ手をどんどん教団内部へ回収して「出家」させたり
先行きのない学園やらHSUに全員送り込んでスクラップしている。

大川隆法と教団幹部の見通しの無さ、計画性の無さ、経営能力の無さ
呆れるほどの「バカの極み」と言って差し上げて構わないでしょう。

さらに政党活動によって、労働年齢(20~60才)の信者が
政党候補として出馬するために辞職したり
、政党職員になったりする事例が多い。
これによって、多くの在家の有力信者がそれまでの定職と経済力を失ったことになります。

信者数の減少(大量脱会)以上に、教団の資金繰りの悪化が激しいのは
上記のような理由で、中核信者の経済力の低下が著しいからです。
さらに、企業の社長族のような「大黒天信者」がごっそりと減ったことも一因です。

このように、在家信者や二世信者の空洞化、教団内部ぶらさがり化が進んだことで
健全な外貨の稼ぎ手=財政負担者がいなくなってしまったのです。

結局のところ、中核信者たちの年金や老後資金が尽きた時が
おのずと「幸福の科学」の終焉となる
。それが不可避なシナリオです。

(3) 大川隆法自身の余命もあとわずか 長くは無いでしょう

これは私個人の見立てですが、彼の余命はもうそれほど長くありません。
「焚木の命式」「木火傷官 炎上する命式」それが彼の持って生まれた運命傾向です。

理性や思慮に乏しく、衝動や感情で燃え上がって軽挙妄動する性質です。
この人には計画性などそもそもありません。
虚栄心を満たすことができなければプライドが破れて
精神を病み、ヒステリーを起す
、そういう運命傾向を持っているのです。

ちょうど夏に樹木の枝葉が生い茂りすぎて
必要な水を吸い上げ尽くして、燃え上がって灰になるように
みずから「焚木」して滅する命です。
派手に炎上した後には灰しか残りません。

おのれの見栄と虚栄心のゆえに、自滅的な挙動を起して
みずから全てを破壊してしまう、そういう自己破壊衝動によって
彼の人格と運命傾向は支配されています。

60代になると、人生の真冬に突入してきます。
運勢的バランスが以前とは大きく崩れてきます。
それまでの人生の清算を余儀なくされることでしょう。

今後20年かけて自然消滅に向かうのがソフト・ランディング型のシナリオとすれば
突発的に行き詰るハード・ランディング型のシナリオが2つ。

(1) 大川隆法の急死 ⇒ 後継者問題と内紛分裂

(2) 警察等による社会からのメス ⇒ 大川隆法 逮捕劇


どちらも今後、十分に発生しうるシナリオだと思います。
すでに昨年夏には党本部に警察の強制捜査が入っていますから。
公安はある程度、大川を検挙する材料集めを着々と進めているのでしょう。

ちなみに、大川が急逝した後の教団はどうなるでしょうか?
アニヲタしか取り柄のない長男論文盗作が趣味の長女・・・
どちらを担いだところで役不足なのは目に見えています。

ヘタの横好きの学芸会みたく映画や音楽をいくら作ったところで
宗教団体として信者を獲得し、信者を定着させる力とはなりません。
宗教者として必要な資質と、メディアオタクの資質はそもそも一致しません。
宗教家として求められる知見や力量は大川チルドレンには無い。
彼らに講演をして著作を書いて、他者を啓蒙していくような能力はない。

となれば、形だけの教祖、お座りの教祖になって、
親の霊言をコピーして薄めるぐらいのことしかできないでしょうね。

映画を制作できる予算があるうちは自分の道楽に興じていても
映画制作費すらも無くなった時に、アニヲタ長男はそれでも
教団内に残っているかどうか?はなはだ怪しいところです。

この人はたぶん根無し草のように楽な方へ逃げるタイプの人間性です。
楽して育ったボンボンゆえに、困難苦難を背負ってやり抜く胆力は無い。

一番教団にとって現実的な方策は、大川死去後にいそいそと
大川きょう子を呼び戻して、教祖に据えて運営させることでしょうか。
結局、2007年までの教団の実質的運営者は彼女だったわけですから。

人間性はともかく、彼女は現実主義者なので、
大川のような無茶はせず堅実な経営路線を敷くでしょう。

(ちなみに、大川きょう子は「潜伏型の土金傷官」とでもいう型に属します。
表の顔と裏の顔が異なる二重人格的な人間性だと思われます。
表面的には真面目で常識があるように見せ、好感度は高いのですが
本音の人格としては好き嫌いが激しく、プライドも高く、周囲を振り回す人です。
自分から好きになった相手と結婚するものの、結婚後は夫を大事にすることがなく、
我儘を振りかざして、家庭を破壊して離婚しやすい運命傾向を持っている人)

きちんと内容のある講演ができて、自分で中身のある著作も書けて
組織運営ができる人
となると、これまでの教団関係者では他にいないように思います。
あるいは教義面のゴーストライター(ブレーン)役だった種村氏を召還するかですね。

とは言え、悪魔と糾弾した人間を
教祖として呼び戻すことは通常まずありえないことでしょう。

いずれにしろ、大川急逝後に
老害大川が暴走して散々めちゃくちゃになった
ガバナンス崩壊状態の教団を継ぐ方の荷は重いでしょうね。
普通に考えれば消えて無くなっていく可能性が高い教団だと思います。

清水富美加が幸福の科学に出家? 元信者はこう見る

清水富美加」なる若手女優の引退が報じられ、
にわかに「幸福の科学」の文字が飛び交っているようですね。

失礼ですが「清水富美加」なんて名前すら知りませんでした。
ウィキで調べてみると、どうも主役級の有名タレントではなく、朝ドラ等に「脇役」出演をしていた、ほとんどまだ無名に近いような新人タレントさんのようです。

⇒朝日新聞による報道内容

どうやら清水富美加の親がコーフクの信者だったようです。
清水富美加が22才ですから、その親が40代とすると
2世信者もしくは3世信者かもしれません。たぶん孫信者でしょう。
(現時点でコーフクの活動信者の年齢層は65才前後が中心層です)

教団側がどこまで関わっているのか?
出家するように圧力を掛けたのかどうか?は現時点では分かりません。


shimizuhumika

しかし、上のような本が、幸福の科学から
先月(2017年1月中)に出版されていたらしく、だとすれば、
教団側が今回の件を利用しようと意図したことが明白でしょう。

このインチキ霊言本の中で、大川隆法は清水富美加を持ち上げて
「今年は大女優への道を進むことでしょう」と予言していたそうですが

さすがは「没落の法則」を司る厄病神の親玉です。
調子に乗って喋れば喋るほどに、ボロが出て「能無し」ぶりが露見して
「芸能界引退」という残念な結果に終わりました。

この程度のタレントの進退であれば、普通メディアはスルーして取り上げないものですが、今回は「幸福の科学」というカルト宗教団体との関係があるので各メディアも食い付いたのでしょう。

さて、今回の事件について何通りかの推測ができると思います。



<可能性その1> 教団主導で「清水富美加」を引退させた

2009年 政界進出・政治活動の大失敗
2011年 妻・大川きょう子との離婚訴訟、および内情暴露


この2つの出来事を境にして、幸福の科学は急激に斜陽化しています。

2008年時点の活動信者数※はおそらく20000人前後だったと推定しています。

(※教団側は 1000万人の信者がいるという大嘘ばかり宣伝していますが
実際の活動信者数は本当に微々たる数でしかありません。
教祖本人の見栄張り・虚言癖に従って、平気で大嘘を言うのがこの教団の特徴です)

2010年以降は毎年ものすごい数の脱会者を出すようになり
数年で半減以下になり、信者数は相当落ちているようです。

現時点での活動信者数は、
日本全国からかき集めて なんとか5000~6000人いればマシな方です。

5000人程度の活動信者(その主体は65歳ぐらいの初老ジジババです)が
名前貸しの家族会員や知人を必死に誘って、
8000~9000人ほどかき集めて外部講演会場に動員して
それなりの人数がいるように見せ掛けているのが現状です。

幸福の科学が宗教団体としてそれなりに勢いがあり、信者実数はともかく
バブル的に華々しく自己アピールできていたのは1990年~2005年まででした。

2万人の活動信者がいれば、東京ドームや幕張メッセの本会場も満員にできます。
しかし、今やその1/4以下にまで信者数が減ってしまいました。
なので、1万人収容の埼玉アリーナを埋めるだけでも必死です。

ここ数年で一気に斜陽化して落ちぶれ、どの支部も閑古鳥が鳴いている現状で
教団は慢性的な赤字財政の中に置かれています。

当然、振る袖も無いわけですから、世間に対して派手なパフォーマンスはできない。
もはや、対外的には何ら注目もされず、影響力も持たない零細団体に成り下がりました。

しかし、そうなると面白くないのが教祖の大川隆法です。
他のサイトでも、彼は「自己愛性人格障害」が疑われると書かれていますが

自分の存在や教団の威勢のよさを世間に対して誇示したい
という執念に憑かれている教祖ですから
(自己愛性人格障害だけでなく、演技性人格障害の傾向もあるのかもしれません)

教団が落ちぶれて、資金繰りも悪化して、対外的に影響力もなくなり
派手なパフォーマンスもほとんどできなくなり
といった昨今の状況に不満タラタラだったはずです。

なんとか世間に教団の存在をアピールできる材料は無いものか
思っているところに、清水富美加なるカードが入手できた。

よし、このカードを切って、
もう一度わが教団を世間に注目させたいと、教祖本人が考えて、
本人を利用しようとして洗脳説得した、という可能性もありえます。

ここ数日で清水富美加の態度が急に変わった、とも言われていますから
「幸福の科学」から何らかの圧力なり、働きかけが強まったと考えられます。


メディアによると、芸能事務所との契約期間が5月まで残っていて
公開予定映画や出演番組が残されている中での騒動ですから、

おそらく、このタイミングで「世間的に騒動となるように」という
教祖本人もしくは教団からの指示があったのだろうと想像します。

ただ、もしそうだとしても、
今回の騒ぎが教団の利益にはなりそうもありません。
広報戦略としては非常にお粗末でした。

どのワイドショーでも、清水富美加 本人への風当たりは強く
公開予定の映画等への影響・迷惑を考えない身勝手さがバッシングされています。
そして、その背後に蠢く カルト宗教団体の影という扱いですから

教団に何かプラスイメージになるような要素は全くありません。
得体のしれないカルト教団としてのマイナスイメージだけが
さらに一般市民に刷り込まれる
結果となりました。

また、各紙ネットニュースの見出しランキングなどを見てみても
「清水富美加」の記事はほとんど10位以内には挙がっていません。
つまり、清水富美加なんて世間的には大して認知度が高くなかったということ。

「幸福の科学」がいかに世間では無関心で
「どうでもいい存在」でしかなくなっているか。


また、それなりの読者層が居たはずのシンパ層も激減してしまい
世の中では誰も大川隆法のことなど目にも留めなくなっている
というコーフクを取り巻く惨めな現状をリアルに示しているように感じます。

本来ならば、誰もが名前を知っているような有名タレントになった後で
信者宣言させて、教団の「広告塔」として活躍してもらう
というのが、教団の広報戦略としては最もリターンが大きいはずです。

今回のように、清水富美加 がもう芸能人であることを辞めるならば
今後は「広告塔」として利用することはできなくなるわけですから。

しかも、清水富美加 本人が 教団内部に出家したところで
教団には一銭のお金も入るわけでもなく
有力な「外貨の稼ぎ手」が減って人件費が増えるだけです。

今後、この清水富美加を教団はどう利用するつもりなのでしょうか?
国政選挙の看板候補として擁立するつもりなのかもしれませんが
もはや芸能人でもない出家した人に、誰が投票するでしょうか?


こういう風に見ると、今回のドタバタ劇はあまりにお粗末で
教団側が主導したならば、広報戦略がトンチンカンすぎます。

もし、大川隆法ことエロ=アカンターレ自身が今回の騒動を主導したのなら
世間から注目されず無視され続けている昨今の現状に耐え切れなくなり
「堪え性の無さ」を発揮して、お騒がせ行動に出た、といったところでしょう。

自分自身の堪え性の無さと癇癪ヒステリーで、今回も自滅行動に出て
将来有望な「広告塔」を自分の手で破壊して回っただけのことです。

あるいは、教団主導だとしても、教団内部にロクな人材が残っておらず
内外においていかに迷走し続けているかを物語っている、と思います。



<可能性その2> あくまで本人希望の「出家」であった

もう1つ、可能性としてはこちらの方が高いと思いますが
今回の引退は、あくまでも本人自身のやむにやまれず追い込まれ辞職
だった、ということですね。

教団としては、もっと有名になってから、現役のタレントして活躍している
「広報塔」に仕立て上げたかった。現在は育成中だった。

しかし、本人自身が生き馬の目を抜くような芸能界で
やっていくことが耐えられず、もうこの仕事は限界だと思うようになった。

このあたりの経緯や、本人の引退希望を少なくとも先月中には
すでに教団側は把握していた可能性が高いです。

教団としては、せっかく広告塔になるように期待していたのに、まったく利用できないまま終わるのも癪に障る。

引退宣言の文言に「幸福の科学」の信者であることを明記して
教団の広報にも一役買ってくれ
、と依頼した可能性があります。


最後に少しでも広告塔としての働きをするように本人に依頼した

どうやら、今回はこちらの可能性の方が高いかなという印象を持っています。

彼女が芸能界を去る前に、いや去る間際に
最大限に「広告塔」として利用しようと考えた
というあたりでしょう。

真相がどっちであれ、「幸福の科学」のお先は長くないね、という感は拭えません。
世間からの「反応の薄さ」が明白に見て取れる現状が露になりました。
もはや幸福の科学という矮小教団は「過去の遺物」でしかなくなっているということです。

さて、気になるのは、出家した後の清水富美加の処遇です。
使い様の無くなった人材をいつまでも大川&教団が優遇するはずはない。

しかも、大川家の出来の悪い娘たちと年齢が近く、何かと比較の対象となるでしょう。
朝ドラ女優と比較されて面白くないのは、自己愛傾向の強い大川隆法&大川チルドレンたち。

他人の書いた論文を切り貼りするしか能の無い「長女」あたりに嫉妬されて
大川家から苛められる可能性も無いとは言えない。

清水ファンの一般人の皆さんは、
教団内で数年後に彼女がどう扱われるようになるか
しっかり外部からも監視して上げて下さいね。

零細教団「幸福の科学」 -実勢は5000人規模-

「幸福の科学」の「信者数」は実質5000人レベルです。

5000人前後の「わずかな数」の活動会員たちにムチ打って

多額の植福(寄付金詐取)をなんとか集金しながら
ギリギリの教団財務を維持しているのが現状です。


全国衛星中継イベントでの「参加者数」を調べれば

「活動信者」がどれぐらいいるのか?
「脱会者」がどれぐらい出たのか?

といったことの基礎データになります。

2009年末の「エルカンターレ祭」では
「衛星中継」の視聴も含めた
全参加者総数が「1万2千人」だった


という内部のデータが判明しています。

また、2009年夏の衆院選において
「幸福実現党」から総務省に提出された資料では
党員数の記載が13000人となっていました。

2009年前後の活動信者数は
約1万2千人ぐらいだった、と判明しています。


海外40拠点+国内400拠点(支部精舎+雑居ビル拠点)を総動員して
「1万2千人弱」の動員数でしかないわけですから

1拠点あたりの信者数は「約26人」にすぎなかった

という「お粗末な実態」が分かります。

信者が1万人もいない新興宗教って
いったいどれぐらいの規模であるか
みなさんお分かりでしょうか。

かつての「オウム真理教」や「法の華三法行」
実際は同レベルの規模なのです。
(いずれの教団でも、教祖が逮捕されました)

「幸福の科学の信者数」は
こうした零細カルト教団と大して変わらないのに

あたかも大教団のように、世間を欺いているのは
どういったカラクリによるのでしょうか?


その内実は、以下のようなものです。

1万人弱の活動信者から吸い上げた寄付金※を

(※活動会員1名から、毎月の祈願料、臨時の植福、御本尊のモデルチェンジ等で
合計100~150万円前後を通年で詐取しているわけです。)


「精舎建設」や「広告費」に集中投下し
派手なパフォーマンスを見せびらかせ


「上げ底」「ハッタリ」を繰り返すことで
あたかも「巨大な教団」であるかのように
世間と信者を「錯覚させている」にすぎません。



これら全ては、
大川隆法の「幼稚な虚栄心・見栄」
満たすためだけに行われている虚業・粉飾です。

「北朝鮮」という国は
国内経済がガタガタで
国民が貧窮しているにもかかわらず

外国から目に触れる、国境の町だけは
やたらと綺麗にしつらえたり
核兵器開発に、少ない資金を1点集中させたりしていますが

あの「北朝鮮」の様子にたいへん酷似しています。


他の教団であれば
普通はそんなムダなことにお金を使いません。

いくら広告・宣伝ばかりを派手に打って、
外見だけ立派な「無用の建物」を多く建てたところで

そこから得られるであろう
「現実的なメリット」は何もないからです。

それによって、特に「信者」が増えるというわけでもなく
教団に流入してくる資金額が増えるわけでもありません。

要は、ムダな資金の垂れ流しにしかなりません。


しかし、幸福の科学の場合は、

「自己愛性人格障害」の大川隆法本人の
「虚栄心」「見栄」「自己陶酔」を満たすために
あらゆる物事が動いていますから

世間一般から見て「非合理な内容」であっても
「狂気な金の使い方」が平気でされてしまいます。


とは言っても

1拠点あたりの活動信者数は
わずか「20人」前後しかいないわけですから

今後どのような財政的なしわ寄せが、
彼らを襲うかは、容易に想像できるでしょう。

2009年~2010年の過去2年ほどの間に
「幸福の科学」の活動信者数は激減しました。


12000人(最大で20000人弱)いたと見られる信者数は
「半減」以下にまで落ち込んでいます。


2011年現在の活動信者数は「5000~6000人」以下です。

特に、年間植福額が「1000万円」を超えているような
「スーパー大黒天信者」の層がごっそりといなくなりました。

これによって、実際の脱会者数よりも
教団の金銭収支がはるかに落ち込んでいます。

2011年の植福額(年間集金額)は、
2009年の「1/4以下」にまで減少しました。


もはや、職員の人件費を賄うことすら、赤字ギリギリで
過去の「内部留保」(教団内ヘソクリ)を切り崩している状態です。

ただし、幸福の科学の場合は、
どんなに財務的に逼迫しても、支部精舎や土地といった

教団資産の「身売り」は簡単にはできないでしょう。

大川隆法の「劣悪な人間性」からして
自分の「見栄やメンツ」にかかわることであり

かつ、不動産への「執着心」が強烈である以上

これらの「資産売却」を行うことは
教団財政がよほど困窮し尽くさない限りありえないと思います。

逆に言えば、

教団が「資産売却」を始めたならば
もはや教団の「財政破綻」が深刻化して
どうにもならなくなってしまっている


という最悪の実態の「証拠」になりうるでしょう。

結果として、財政的なしわ寄せとして

末端信者に「巨額の金」(身ぐるみの搾取)
を必死に要求することになっていきます。

宗教団体の経営状態としては
もはや「末期状態」を意味しています。

現信者さんは、それでも
この「沈みゆく泥船」と「ウソつき教祖」
ずっと依存したいと思うのでしょうか?

今のうちにお逃げなさいと
言ってあげたいと思います。

大川隆法や教団幹部と「無理心中」して
いっしょに「地獄」に落ちたい、と思うのならば別ですが。

大川隆法が「異常人格」になったわけ -「成育歴」を読み解く-

大川隆法が「かなり重症」の「自己愛性人格障害」であって

そこから「精神病」質の「誇大妄想」
「被害妄想」「遷移型の鬱」がたびたび生じている

ということは、
前回の記事でお分かりになったかと思います。

今回は、あのような「歪んだ異常人格」が
いったいどのようなメカニズムで生じたのか?


という「中川家の成育歴」に焦点を当てたお話です。


<親に「無視」されて育った大川隆法>

子供は、親から「気にかけてもらって」

「愛情や関心」を注いでもらわないと
健全な「心理発達」をしていくことができません。

しかし、親自身が「精神的に不安定」であったり
親自身が「異常人格」である場合は

自分自身のことで、もう手一杯ですから、子供に対して
「安定的」な「愛情と関心」を注ぐことができません。

子育てにおいて、

子供に「愛情や関心」を示さない
そういった親の養育態度を、

心理学では「ネグレクト」と言っています。
ある意味での「育児放棄」とも言えます。

この「ネグレクト」は、
家庭の「経済状態とは無関係」に生じます。

金銭的に豊かな「大富豪」の家庭においても、
「ネグレクト」を受けて育った子供が大勢います。

例えば、親自身が
自分自身の「成功」や「事業」にしか興味がなく

子供にいっさい「関心」や「愛情」を向けずに
育ててしまうようなケースです。

(アメリカでは、このパターンが多く見られるようです。)

このように「ネグレクト」を受けて育った子供は

・「相互的」な普通の「対人関係」を築くことができない

・「自己肯定感」が弱すぎて、「劣等感」が非常に強い

・他人からの「無条件の愛情」を信じることができない

・「パーソナリティ構造」が「不安定」で「脆い」ため
 「不安感」や「恐れ」に苛まれ、衝動のコントロールができない



といったような、特有の「心の歪み」が生じてしまいます。
心理的な「欠損」と言います。

平たく言うと、

親から「ありのままの自分」を
「無条件」に受け入れてもらって、愛してもらった

という経験・感覚が乏しいために

「ありのままの自分」でいいんだ
自分は「これでいいんだ」

という「自己評価」「自己肯定感」が非常に弱いのです。


これが、彼らの「パーソナリティ」が
きわめて「不安定」で「脆い」こと

そして、常に漠然とした
「不安感」や「焦燥感」「被害妄想」に追われていること

の原因となっています。

つまり、パーソナリティー障害や
そこから派生する「精神病」の多くが

過去の成育歴において、

健全な「親子関係」が築けず
「育てられ方」がまずかったがゆえに

「心」の発達・成長がうまくできなくて
歪んだ状態、未成熟な状態、で止まってしまっている


というのが、その原因(後天的な環境要因)なのです。

マーラー、スターン、ウィニコット、コフートといった
現代の精神分析家における「共通理解」となっています。)

なので、彼らの「治療」「カウンセリング」は
いわば「育て直し」に近くなります。

未発達になっている「心の歪み」
「不安定すぎる自我の構造」と向き合って

それを「よりベターな状態」「安定した状態」へと
修正・補強していければ、患者さんは良くなっていきます。

しかし、大川隆法のように、
もう中年を超えた「いい年」になってしまうと

その歪んだパーソナリティー傾向に修正を加えることは
まず「不可能」となります。

根治療法は行えず、対処療法しかできません。


<「優秀な兄」が「親の関心」を独占していた>

大川隆法(中川タカシ)の成育歴をみる上で、

「富山誠」(中川力)という「兄」の存在
「深い影」を落としています。

父母の関心と愛情は、
この「優秀な兄」へと全て注がれていて

兄よりも「無能」な自分は
いつも「無視」されてきたわけです。

父・善川三郎も「自己愛性人格障害」の傾向性が疑われますが

「優秀」「有能」であれば、その子供に関心を持つけれど

そうでない「劣等」「無能」な子供には無関心である


という「不安定な養育態度」を示すことになります。

なぜならば、こうした父母にとっては
「自分の価値」と「子供の価値」がリンクしています。

「子供が有能」であれば、
自分が偉くなったような気がするために

「自分の劣等感」を埋めてくれるような
「有能」「優秀」な子供への期待が膨らんでいくのです。

そうして、中川家においては

「優秀な兄」だけが、
父母の関心と愛情を独占することになり

兄より「格段劣った弟」であったタカシ君は、
父母の関心の「蚊帳の外」でした。

中川隆(大川隆法)は

親に見放され」「親に無視され」て
育ってきた子供
だったわけです。

父母から「関心」「愛情」を受けるためには
「優秀」な「凄い存在」にならなくてはなりません。

こうして、果てなき「背伸び」「上げ底」が始まります。

自分自身に対する「自己評価」「自己肯定感」が
非常に弱く脆いために

その「欠損」を補うために
過剰なまでの「自画自尊」「万能感」を求めるわけです。

いかに自分が「有能」で
「優秀」な存在であるかを常にアピールして、

他人からの「称賛」「評価」をもらい続けなければ

彼らは「ありのままの貧相な自己像」
「無能」で「劣った」「ダメで惨めな自分」に

すぐに「舞い戻って」しまうのです。


こうして、自己愛性人格障害者たちは

「自己陶酔」「万能感」に満ちた「有頂天」状態

「自己否定」「無力感」に満ちた「重度の鬱」状態 とを

常に不安定に「行ったり来たり」を繰り返します。

根深い「劣等感」「無力な自己像」を打ち消すために

「自分はすごい人間」「すごい優秀」なんだという
「誇大自己妄想」「幼児的な万能感」
を膨らませます。

この傾向性が、いよいよ「度を超え始める」と

「精神病質」の「幻覚」「幻聴」にまで移行していきます。

これが、重度の「自己愛性人格障害」です。

(ちなみに「精神病質」の「幻覚・幻聴」になるのは
「自己愛性人格障害」からだけではありません。
「ボーダーライン」や「シゾイド」といった
「別の種類の人格障害」から移行するパターンが大半です。)

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remonstrateHS

Author:remonstrateHS
教団ぐるみで隠蔽されている「大川隆法の実態」「教団内部の実態」「教義や霊言のウソ」を知り、数年前に「脱会」した元信者です。

「教団の被害」に逢われている方、脱会を検討している現信者さんの「脱会の手助け」になれればと思っています。

支部精舎での活動実態、総合本部・政党の実態など、私が(婦人部)活動中に知りえた「内部の事実」をお伝えします。

教団が発表するお決まりの「ウソ情報」「大本営発表」に騙され踊らされないように、正しい情報を見極める力を持って頂ければと思います。

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